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注意!!! HENTAIネタがあります 「ゆっくりいじめ系515 強姦まりさの敗北」の設定をパクっています バッヂ設定有り 虐待成分はちょっとぬるめ 「んほおおぉぉっぉおおぉ!!!! ずっぎり"ー!!!!!」 一匹のみょんがゆっくり特有の嬌声を上げ、すっきり発言をする。言うまでもない、これは交尾で「すっきりー」した合図だ。 交尾の相手なのであろうまりさは嬌声も上げずにニヤニヤと気色悪い笑顔でみょんを見つめる。 本来であればみょんは「すっきりー」して「しあわせー」な訳だが、なぜか泣きながら「すっきりー」宣言をした。 そして、「すっきりー」出来なくて不満であるはずのまりさは薄ら笑いをやめない。 その交尾の様子を見ていた人間達。ある者はまりさのように神経を逆なでするニヤけ面になり、またある者はみょんのように泣きそうな顔になっている。 ここはゆっくりの闘技場。だが、殺し合いを行う闘技場ではない。 ゆっくり達は互いの性テクニックを競い合い、人間は勝ち負けに金を賭ける場所。「性淫徒(セイント)ゆっくり闘技場」なのだ。 みょんの飼い主である青年はみょんを抱きかかえその場を後にする。一方、まりさの飼い主は次の対戦相手を見ようと観客席に移動する。 次の対戦はゆっくりまりさとゆっくりぱちゅりーだ。 互いの飼い主がリングにゆっくりを乗せ、リングから離れる。 「んほおおぉぉぉおおぉぉぉ!!!! すっきりーーーーー♪」 結果はぱちゅりーの圧勝だった。 『おおっとぉ!!! まりさ選手為す術もなくまたもやすっきりー宣言してしまったああぁぁぁ!!!!! 根性無いぞまりさぁ!! 2ポイントあっという間にとられてしまったぁぁぁ!!! やはりブロンズバッヂではゴールドバッヂには勝てないのかぁぁぁ!!? こんな醜態晒したら飼い主も大恥かいてるぞぉおお!!!』 司会の男はここぞとばかりにまくし立てる。 アホ面を晒すまりさの帽子には金で買えるブロンズバッヂ。このだらしないまりさを見れば、野生のまりさを急遽飼いゆっくりとしたことが伺える。 呆れたとでも言わんがばかりの表情のぱちゅりーにはゴールドバッヂ。厳しい審査を受け、手にしたバッヂはこのぱちゅりーの飼い主が一生懸命ぱちゅりーを教育したことを表している。 クソッ! さっきのれいむといい、今のまりさといい全くの役立たずじゃねーか!! 何が「すっきりーならじしんがあるんだぜ!」だ! あの役立たず共め!! 帰ったらぶっ殺してやる!!! 俺はこのどす黒い感情を相手と馬鹿面のまりさに悟られないよう笑顔でまりさを迎えに行く。 「ゆっ! おじさん! まりさはいっぱいすっきりー! したんだぜ」 くっ! ぶっ潰してぇ・・・!!! だがここで殺すのはまずい。俺はまりさを抱え上げ、対戦相手のぱちゅりーの飼い主の男に会釈し、その場から立ち去る。 入り口の預かり場所に行き、預かって貰ってた荷車とゆっくり一家捕獲用の透明な箱に収納されたれいむを受け取り、会場を後にした 会場からある程度離れた頃に箱のふたを開け、まりさを投げ込む。 「ゆぎゅべっ!!!」 あ、ちょっと餡子吐いてら。 まりさは苦しみ、れいむはずっと抗議している。ふたを閉め、俺はそんなアホどもはカレーにルーして歩き続ける。 この二匹は昨日家族で留守中に俺の家に侵入した不届き物だ。ドア締めとくべきだったよ全く・・・ 「ゆゆ! ここはれいむたちのおうちだよ!!! ゆっk(ry」 「うっせえええぇぇぇええぇ!!! 糞饅頭があぁぁぁ!!!(ぐちゃっ!)」 「れ゛いう゛のあがちゃんがあぁぁぁああ!!! ぎゅべっ!!」 「まrぐぎゃっ!!!!」 「てめえらはただでは死なせてやらねえ!!! たっぷり苦しめて殺してやる!!!」 「お兄ざんごべんなざい!! 何でもずるがらだずげでえぇぇぇええ!!!」 「きくみみもたn・・・いや、チャンスをやろう。明日の「性淫徒ゆっくり闘技場」に出てベスト4入りできたら助けてやる」 (んで、内容を説明してやった) 「ゆっ! それなら楽勝だよ!! れいむは群れで一番すっきりーがうまいんだよ!!! れいむのまむまむに骨抜きにならないゆっくりなんていないんだよ!!!」 「まりさもすっきりーならじしんがあるんだぜ! まりさのぺにぺにはさいこうなんだぜ!!!」 とまあ、こんな事が昨日あってな、何となく買っていたブロンズバッヂを付けてやって、参加登録をしてやったわけだ。 結果は言わずもがな、共に一回戦瞬殺負け。 正直、俺も二匹もいればどっちかはベスト4入りするんじゃないかなあ・・・って考えてたけど甘かった。 こいつらの群れでは大したテクニシャンだったかも知れないけど、鍛えられた飼いゆっくりからすればゴミみたいなモンなんだなぁ・・・。 はあ、とため息をついてる間に家に着いた。二匹はすやすやと安らかに寝ていたので、 ふたを開ける(がたっ) 殴る「ゆぎっ!!」「ぎゅぺっ!!!」 「な"にずるn」 ふたを閉める(がたっ) いやー、生意気なゆっくりをぶん殴るのって気持ちが良いなぁ♪ さて、こいつらこれからどうやって殺そうかなって・・・あれ? どうやら鍵をかけ忘れたようだ。参ったね。まあ、取っ手は丸形だからゆっくりごときには開けられないでしょ。 俺は家に入り、居間にクズ二匹を箱ごと放置し、水を飲にみ台所に向かう。 俺が台所に着くとそこには「ゆっくりてんこー」こと「ゆっくりらん」(以下らん)がいた。そしてらんの目の前には食べかけの人参が・・・ 「この糞饅頭があああぁぁぁ!!!」俺は怒りにまかせて殴り潰しに掛かる。 が、らんは後ろに飛び退き、逆に俺に体当たりを仕掛けてきた。 「こーーーーーん!!!!」 そして俺はらんの体当たりを正面から顔面に受け、よろめいた。 (ぷにぷにしてちょっと気持ちいいかも) 攻撃に成功したらんはそのまま勢いに乗って人参を咥え、突進してきた。人参が武器ってどうよ? 微妙過ぎね? 「ぎゅべらっ!!!!」 まあ、そのまま突進なんかしたら蹴りのカウンター喰らう事になるんだけど、餡子脳には予測できないか。 「さてと」俺はらんを左手で持ち上げ、右手で殴る。「ぎゃっ!」殴る「ぶゅぶっ!」殴る「ぴぎぃっ!「らんじゃまああぁぁぁ!!」」 殴っているとちぇんが現れた。 俺は半殺し状態のらんを流し台の上に乗せ、ちぇんに向き直る 「よぐも"ら"んじゃまを!ゆ"っぐり"でぎなぐじでやる"う"!!!」 ちぇんは俺に体当たりを仕掛けるが、らんの二の舞となった。 「ぎゅべっ!! わがらないよおぉぉぉおおぉぉ!!!」ちぇんを持ち上げる。 しかし「ゆ"っ!!」本当に「ぎゅべっ!」不思議だよなー「ぶびゅっ!!」人間に勝てないって分からないのかなぁ「ぷぎゅる!!!」 「もうやべでぐだざいいいい!!!!」 ちぇんを殴り続ける俺にらんが泣いて懇願した。 「ごべんなざい"ぃぃ! らんをぶっでもいいでずがらぢぇんをはなじであげでぐだざいいいぃぃいい!!!」 「えー、やだ」即答 「なんでぼじばずからおねがいじばずううぅぅうう!!!」 んー、あ、そうだ良いこと思いついた。 「何匹で来たんだ?」「ぶだりでぎましだ!!!!」「嘘つき嫌い」「ほんどおでず!!!らんがぢぇんをむりにざぞっでぎだんでず!!!」 たぶん本当だろう。「らんがちぇんを連れてきた」というのはたぶんちぇんを守るためについた嘘だろうけど。そんなのはどーでもいいや 「そういやおまえらどうやって入ってきたんだ?」「じっぼをづがってはいりまじだ!!!」 へえ、このおいなりさん使うことが出来るんだ。後で見してもらおっと。 俺は意識不明となったちぇんを叩き起こし、らんと一緒に居間に運ぶ。 その間、らんはちぇんを気遣って「だいじょうぶ?」とか「らんがきっとたすけるよ!」とか言ってた。 死にかけなのにがんばるねぇ 「おい、糞饅頭共!」 らんとちぇんはびくりと反応する。どちらも怯えた表情で俺を見上げる。この表情たまんねえなぁ・・・ 「どっちかがあの二匹を始末しろ」 俺は透明な箱で眠りに就いているゴミ饅頭二体を指さす。ってか、また寝てんのかよ・・・ 「らんがいくよ・・・」怯えるちぇんを気遣ってのことだろうな 丁度良い処刑方法だ。役立たずのゴミが勝つか、それとも死に損ないが勝つか どっちが勝ってもみんな死んで真っ平らになるんだけどねー♪ 「らん、あの二匹を起こしてこい。一応ルールを説明してやるから、まあそのまま殺しちゃっても構わないけど」 と言って、透明な箱にらんを入れる。 「おきろ」体当たりをしてらんは二匹を起こした。へえ、結構従順だねこいつ。 (ルールを説明した。ルールと言っても殺し合いに勝った方を生かしてやるっていうだけだが) らんは善戦したが、もともとさっきの暴行で死にかけている体だったからすぐに逆転された。 何度も体当たりをされる。しかし、突然体当たりをやめた。 「ゆっ! よくみたらばかちぇんとばからんだよ!!!」 「そうだぜ! いつもいじめてたばかふたりぐみなんだぜ!!」 ん?どうやら知り合いらしいな 「知り合いか?」 「そうだよ! おなじむれにいたあたまがわるくてやくにたたないちぇんとちぇんをいじめてるとじゃましてくるばかならんだよ!」 「ばかにごはんはいらないからまりさたちがいつもごはんをもらってあげたんだぜ!!! むれのにんきもののまりさたちがみんなにいって こいつらをゆっくりできないようにいじめてやってたんだぜ!!!」 平仮名ばかりだと読み辛いなー。全く 要するにこいつらのせいでらんとちぇんは群れでいじめられてたわけなんだな。 まあ、そこはどうでもいいけど。 「ゆっへっへ、いつもちぇんをいじめるとじゃましてくれたおれいにいきたままたべてあげるんだぜ!」 「ゆっ! れいむたちにたべてもらえるんだからかんしゃしてよね!!!」 そう言ってらんを食べ始める二匹。顔を、尻尾をばくばくと食べる。食い破られた皮から餡子が流れ出る。 こりゃ死んだかな? と思っていたら、ちぇんが俺の手の中で暴れだした 「らんしゃまああぁぁあぁぁ!!! わがるよおおおお!!! いまだずげにいぐよおおぉぉぉおお!!! はなじでおにいざんんん!!!!」 二匹は無視してらんの尻尾を貪る。尻尾がのこり三本となった頃に、 「れいむ! らんですっきりしようなんだぜ!」 「ゆっ! そうだねらんのまむまむですっきりしてからたべようね!!!」 なんとも勝手なことを言う饅頭共だなぁ、ちぇんは相変わらず暴れてる。 鬱陶しいなぁ、さっきまで死にかけだったくせになんでこんなに暴れるんだろう・・・ ふと思った。「これは使えるかも!」 何がどう使えるのかは考えない。とりあえず、レイプされそうになってるらんを助ける。 んで、昨日のひっつみの残りを使って応急処置。 ゴミ饅頭二匹はなんか抗議しているけど無視無視。 餡子を食わせてオレンジジュースを飲ませるとらんは「ちぇん・・・」と呟いた。 ちぇんは「ら"んじゃまあああぁああぁぁぁ! ぢぇんはごごにいるよおおおぉぉぉぉおお! わがっでねえぇぇえ!」と叫ぶ。 らんは「おにいさん・・・かてなくてごめんなさい・・・らんはころしてもいいから・・・ちぇんをたすけてください・・・」 約束では「勝てなかった=二匹とも殺す」のはずだけど、こいつはそれを承知の上でこんな事言ってんのかね まあいいやどうせ勝っても負けても殺すつもりだったから約束なんてなかった事にしよっと。 「いや、お前ら二匹とも助けてやるよ」 二匹とも一瞬だけ驚愕の表情で固まり、すぐに頭の上に「?」マークでも乗っけていそうな表情をした。 「二匹とも」まで聞いて二匹とも殺されると勘違いして、その後「助けてやる」って聞いて状況を把握できなくなったって所だなきっと。 つづけていい? 今度はドスまりさとか出さずに「ゆっくりいじめ系515 強姦まりさの敗北」に出てきた闘技場(性)をネタにSSを作ろうとしたら、 冒頭に出ただけじゃねーかよ。何やってんだよ俺・・・ ちぇんとらんってかわいいよね。「ちぇ、ちぇえええええええええええええええん!!」「らんしゃまあああああああああああああぁ!!」 是非とも拳で可愛がりたいですね。 HENTAIネタは大好きですが、やりすぎて引かれることのないようにしたいと思います。 今まで書いたSS ドスまりさとゆうか1〜3 このSSに感想を付ける
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注意!!! HENTAIネタがあります 「ゆっくりいじめ系515 強姦まりさの敗北」の設定をパクっています バッヂ設定有り 虐待成分はちょっとぬるめ 「んほおおぉぉっぉおおぉ!!!! ずっぎり"ー!!!!!」 一匹のみょんがゆっくり特有の嬌声を上げ、すっきり発言をする。言うまでもない、これは交尾で「すっきりー」した合図だ。 交尾の相手なのであろうまりさは嬌声も上げずにニヤニヤと気色悪い笑顔でみょんを見つめる。 本来であればみょんは「すっきりー」して「しあわせー」な訳だが、なぜか泣きながら「すっきりー」宣言をした。 そして、「すっきりー」出来なくて不満であるはずのまりさは薄ら笑いをやめない。 その交尾の様子を見ていた人間達。ある者はまりさのように神経を逆なでするニヤけ面になり、またある者はみょんのように泣きそうな顔になっている。 ここはゆっくりの闘技場。だが、殺し合いを行う闘技場ではない。 ゆっくり達は互いの性テクニックを競い合い、人間は勝ち負けに金を賭ける場所。「性淫徒(セイント)ゆっくり闘技場」なのだ。 みょんの飼い主である青年はみょんを抱きかかえその場を後にする。一方、まりさの飼い主は次の対戦相手を見ようと観客席に移動する。 次の対戦はゆっくりまりさとゆっくりぱちゅりーだ。 互いの飼い主がリングにゆっくりを乗せ、リングから離れる。 「んほおおぉぉぉおおぉぉぉ!!!! すっきりーーーーー♪」 結果はぱちゅりーの圧勝だった。 『おおっとぉ!!! まりさ選手為す術もなくまたもやすっきりー宣言してしまったああぁぁぁ!!!!! 根性無いぞまりさぁ!! 2ポイントあっという間にとられてしまったぁぁぁ!!! やはりブロンズバッヂではゴールドバッヂには勝てないのかぁぁぁ!!? こんな醜態晒したら飼い主も大恥かいてるぞぉおお!!!』 司会の男はここぞとばかりにまくし立てる。 アホ面を晒すまりさの帽子には金で買えるブロンズバッヂ。このだらしないまりさを見れば、野生のまりさを急遽飼いゆっくりとしたことが伺える。 呆れたとでも言わんがばかりの表情のぱちゅりーにはゴールドバッヂ。厳しい審査を受け、手にしたバッヂはこのぱちゅりーの飼い主が一生懸命ぱちゅりーを教育したことを表している。 クソッ! さっきのれいむといい、今のまりさといい全くの役立たずじゃねーか!! 何が「すっきりーならじしんがあるんだぜ!」だ! あの役立たず共め!! 帰ったらぶっ殺してやる!!! 俺はこのどす黒い感情を相手と馬鹿面のまりさに悟られないよう笑顔でまりさを迎えに行く。 「ゆっ! おじさん! まりさはいっぱいすっきりー! したんだぜ」 くっ! ぶっ潰してぇ・・・!!! だがここで殺すのはまずい。俺はまりさを抱え上げ、対戦相手のぱちゅりーの飼い主の男に会釈し、その場から立ち去る。 入り口の預かり場所に行き、預かって貰ってた荷車とゆっくり一家捕獲用の透明な箱に収納されたれいむを受け取り、会場を後にした 会場からある程度離れた頃に箱のふたを開け、まりさを投げ込む。 「ゆぎゅべっ!!!」 あ、ちょっと餡子吐いてら。 まりさは苦しみ、れいむはずっと抗議している。ふたを閉め、俺はそんなアホどもはカレーにルーして歩き続ける。 この二匹は昨日家族で留守中に俺の家に侵入した不届き物だ。ドア締めとくべきだったよ全く・・・ 「ゆゆ! ここはれいむたちのおうちだよ!!! ゆっk(ry」 「うっせえええぇぇぇええぇ!!! 糞饅頭があぁぁぁ!!!(ぐちゃっ!)」 「れ゛いう゛のあがちゃんがあぁぁぁああ!!! ぎゅべっ!!」 「まrぐぎゃっ!!!!」 「てめえらはただでは死なせてやらねえ!!! たっぷり苦しめて殺してやる!!!」 「お兄ざんごべんなざい!! 何でもずるがらだずげでえぇぇぇええ!!!」 「きくみみもたn・・・いや、チャンスをやろう。明日の「性淫徒ゆっくり闘技場」に出てベスト4入りできたら助けてやる」 (んで、内容を説明してやった) 「ゆっ! それなら楽勝だよ!! れいむは群れで一番すっきりーがうまいんだよ!!! れいむのまむまむに骨抜きにならないゆっくりなんていないんだよ!!!」 「まりさもすっきりーならじしんがあるんだぜ! まりさのぺにぺにはさいこうなんだぜ!!!」 とまあ、こんな事が昨日あってな、何となく買っていたブロンズバッヂを付けてやって、参加登録をしてやったわけだ。 結果は言わずもがな、共に一回戦瞬殺負け。 正直、俺も二匹もいればどっちかはベスト4入りするんじゃないかなあ・・・って考えてたけど甘かった。 こいつらの群れでは大したテクニシャンだったかも知れないけど、鍛えられた飼いゆっくりからすればゴミみたいなモンなんだなぁ・・・。 はあ、とため息をついてる間に家に着いた。二匹はすやすやと安らかに寝ていたので、 ふたを開ける(がたっ) 殴る「ゆぎっ!!」「ぎゅぺっ!!!」 「な"にずるn」 ふたを閉める(がたっ) いやー、生意気なゆっくりをぶん殴るのって気持ちが良いなぁ♪ さて、こいつらこれからどうやって殺そうかなって・・・あれ? どうやら鍵をかけ忘れたようだ。参ったね。まあ、取っ手は丸形だからゆっくりごときには開けられないでしょ。 俺は家に入り、居間にクズ二匹を箱ごと放置し、水を飲にみ台所に向かう。 俺が台所に着くとそこには「ゆっくりてんこー」こと「ゆっくりらん」(以下らん)がいた。そしてらんの目の前には食べかけの人参が・・・ 「この糞饅頭があああぁぁぁ!!!」俺は怒りにまかせて殴り潰しに掛かる。 が、らんは後ろに飛び退き、逆に俺に体当たりを仕掛けてきた。 「こーーーーーん!!!!」 そして俺はらんの体当たりを正面から顔面に受け、よろめいた。 (ぷにぷにしてちょっと気持ちいいかも) 攻撃に成功したらんはそのまま勢いに乗って人参を咥え、突進してきた。人参が武器ってどうよ? 微妙過ぎね? 「ぎゅべらっ!!!!」 まあ、そのまま突進なんかしたら蹴りのカウンター喰らう事になるんだけど、餡子脳には予測できないか。 「さてと」俺はらんを左手で持ち上げ、右手で殴る。「ぎゃっ!」殴る「ぶゅぶっ!」殴る「ぴぎぃっ!「らんじゃまああぁぁぁ!!」」 殴っているとちぇんが現れた。 俺は半殺し状態のらんを流し台の上に乗せ、ちぇんに向き直る 「よぐも"ら"んじゃまを!ゆ"っぐり"でぎなぐじでやる"う"!!!」 ちぇんは俺に体当たりを仕掛けるが、らんの二の舞となった。 「ぎゅべっ!! わがらないよおぉぉぉおおぉぉ!!!」ちぇんを持ち上げる。 しかし「ゆ"っ!!」本当に「ぎゅべっ!」不思議だよなー「ぶびゅっ!!」人間に勝てないって分からないのかなぁ「ぷぎゅる!!!」 「もうやべでぐだざいいいい!!!!」 ちぇんを殴り続ける俺にらんが泣いて懇願した。 「ごべんなざい"ぃぃ! らんをぶっでもいいでずがらぢぇんをはなじであげでぐだざいいいぃぃいい!!!」 「えー、やだ」即答 「なんでぼじばずからおねがいじばずううぅぅうう!!!」 んー、あ、そうだ良いこと思いついた。 「何匹で来たんだ?」「ぶだりでぎましだ!!!!」「嘘つき嫌い」「ほんどおでず!!!らんがぢぇんをむりにざぞっでぎだんでず!!!」 たぶん本当だろう。「らんがちぇんを連れてきた」というのはたぶんちぇんを守るためについた嘘だろうけど。そんなのはどーでもいいや 「そういやおまえらどうやって入ってきたんだ?」「じっぼをづがってはいりまじだ!!!」 へえ、このおいなりさん使うことが出来るんだ。後で見してもらおっと。 俺は意識不明となったちぇんを叩き起こし、らんと一緒に居間に運ぶ。 その間、らんはちぇんを気遣って「だいじょうぶ?」とか「らんがきっとたすけるよ!」とか言ってた。 死にかけなのにがんばるねぇ 「おい、糞饅頭共!」 らんとちぇんはびくりと反応する。どちらも怯えた表情で俺を見上げる。この表情たまんねえなぁ・・・ 「どっちかがあの二匹を始末しろ」 俺は透明な箱で眠りに就いているゴミ饅頭二体を指さす。ってか、また寝てんのかよ・・・ 「らんがいくよ・・・」怯えるちぇんを気遣ってのことだろうな 丁度良い処刑方法だ。役立たずのゴミが勝つか、それとも死に損ないが勝つか どっちが勝ってもみんな死んで真っ平らになるんだけどねー♪ 「らん、あの二匹を起こしてこい。一応ルールを説明してやるから、まあそのまま殺しちゃっても構わないけど」 と言って、透明な箱にらんを入れる。 「おきろ」体当たりをしてらんは二匹を起こした。へえ、結構従順だねこいつ。 (ルールを説明した。ルールと言っても殺し合いに勝った方を生かしてやるっていうだけだが) らんは善戦したが、もともとさっきの暴行で死にかけている体だったからすぐに逆転された。 何度も体当たりをされる。しかし、突然体当たりをやめた。 「ゆっ! よくみたらばかちぇんとばからんだよ!!!」 「そうだぜ! いつもいじめてたばかふたりぐみなんだぜ!!」 ん?どうやら知り合いらしいな 「知り合いか?」 「そうだよ! おなじむれにいたあたまがわるくてやくにたたないちぇんとちぇんをいじめてるとじゃましてくるばかならんだよ!」 「ばかにごはんはいらないからまりさたちがいつもごはんをもらってあげたんだぜ!!! むれのにんきもののまりさたちがみんなにいって こいつらをゆっくりできないようにいじめてやってたんだぜ!!!」 平仮名ばかりだと読み辛いなー。全く 要するにこいつらのせいでらんとちぇんは群れでいじめられてたわけなんだな。 まあ、そこはどうでもいいけど。 「ゆっへっへ、いつもちぇんをいじめるとじゃましてくれたおれいにいきたままたべてあげるんだぜ!」 「ゆっ! れいむたちにたべてもらえるんだからかんしゃしてよね!!!」 そう言ってらんを食べ始める二匹。顔を、尻尾をばくばくと食べる。食い破られた皮から餡子が流れ出る。 こりゃ死んだかな? と思っていたら、ちぇんが俺の手の中で暴れだした 「らんしゃまああぁぁあぁぁ!!! わがるよおおおお!!! いまだずげにいぐよおおぉぉぉおお!!! はなじでおにいざんんん!!!!」 二匹は無視してらんの尻尾を貪る。尻尾がのこり三本となった頃に、 「れいむ! らんですっきりしようなんだぜ!」 「ゆっ! そうだねらんのまむまむですっきりしてからたべようね!!!」 なんとも勝手なことを言う饅頭共だなぁ、ちぇんは相変わらず暴れてる。 鬱陶しいなぁ、さっきまで死にかけだったくせになんでこんなに暴れるんだろう・・・ ふと思った。「これは使えるかも!」 何がどう使えるのかは考えない。とりあえず、レイプされそうになってるらんを助ける。 んで、昨日のひっつみの残りを使って応急処置。 ゴミ饅頭二匹はなんか抗議しているけど無視無視。 餡子を食わせてオレンジジュースを飲ませるとらんは「ちぇん・・・」と呟いた。 ちぇんは「ら"んじゃまあああぁああぁぁぁ! ぢぇんはごごにいるよおおおぉぉぉぉおお! わがっでねえぇぇえ!」と叫ぶ。 らんは「おにいさん・・・かてなくてごめんなさい・・・らんはころしてもいいから・・・ちぇんをたすけてください・・・」 約束では「勝てなかった=二匹とも殺す」のはずだけど、こいつはそれを承知の上でこんな事言ってんのかね まあいいやどうせ勝っても負けても殺すつもりだったから約束なんてなかった事にしよっと。 「いや、お前ら二匹とも助けてやるよ」 二匹とも一瞬だけ驚愕の表情で固まり、すぐに頭の上に「?」マークでも乗っけていそうな表情をした。 「二匹とも」まで聞いて二匹とも殺されると勘違いして、その後「助けてやる」って聞いて状況を把握できなくなったって所だなきっと。 つづけていい? 今度はドスまりさとか出さずに「ゆっくりいじめ系515 強姦まりさの敗北」に出てきた闘技場(性)をネタにSSを作ろうとしたら、 冒頭に出ただけじゃねーかよ。何やってんだよ俺・・・ ちぇんとらんってかわいいよね。「ちぇ、ちぇえええええええええええええええん!!」「らんしゃまあああああああああああああぁ!!」 是非とも拳で可愛がりたいですね。 HENTAIネタは大好きですが、やりすぎて引かれることのないようにしたいと思います。 今まで書いたSS ドスまりさとゆうか1〜3 このSSに感想を付ける
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価格:17z 最大所持数:20 調合 素材(最大所持数) 確率 生産数 毒ビン 空きビン(最大99個) + 毒テングダケ?(最大10個) 90% 1~2個 矢に毒属性を付与することができる瓶。 属性のある弓の場合、その属性が置き換わって(上書きされて)毒属性になる。 属性弓で状態異常瓶を用いる場合、 普通に攻撃し続けた方が総ダメージが上回る可能性もある。 毒に非常に弱いドボルベルクやウラガンキン相手にはお世話になった人も多いだろう。 普通のモンスターにも中々優秀なダメージソースになり、狙える場面では狙って行きたい。 毒のダメージ総量は全体防御率無視のモンスターの種類によって変わる固定ダメージ。 大抵の大型モンスターなら150~200ダメージ。耐性が強い弱い相手だとまた倍程度に変わる。 全体防御率80でダメージ200の相手なら、実質威力250と同等。睡眠爆破のが大分強いよね。 MHP3では仕様が変わり、モンスターが毒状態のときに状態異常値が蓄積されなくなった。 複数回の毒を狙う場合はモンスターが毒になったら瓶を外しておこう。 大半のクエストで支給品ボックスに空き瓶とセットで入っている。 毎回アイテムを持ち帰るまめなハンターは毒ビンと空きビンがボックス内に溢れかえっているであろう。 毒ビン強化が付いた弓 ダーティリボルバー 月穿ちセレーネ アミルバハル 各モンスターに与えられる毒ダメージとか追加する? -- (名無しさん) 2011-02-01 21 19 30 考察ページにリンク飛ばすほうが無難な気もする -- (名無しさん) 2011-02-01 21 25 04 矢切りで100%エフェクト出るしブナハ狩りに便利じゃねーか俺天才ww ↓ グスッ -- (名無しさん) 2011-03-23 22 01 38 ↑w -- (名無しさん) 2011-12-19 09 51 29 どうでもいいけどブナハに矢切あてるの意外と難しくね? -- (名無しさん) 2012-09-15 11 43 28 名無しさん -- (どうでもいいけど強化ってどんくらい上がるんや?) 2016-04-06 20 51 34 名前 コメント すべてのコメントを見る
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村長 初対面 「これはこれは ハンター様、温泉はいかがでした? この村自慢の温泉で ございますのよ。 「あらあら、自己紹介が まだでしたね。 わたくしが、この 《ユクモ村》の村長で ございます。 以後、よしなに。 「この村は気に入って いただけたかしら? ギルドからお話を聞いて おられると思うけど、 貴方には、この村の ハンターになって いただきたいの。 「以前は、村に訪れる ハンターで、何とか なっていたんですけど、 最近は少々物騒でして… その話はまたいずれ。 「あらあら、 忘れてましたわ。 ハンター様には、 まず《訓練所》に行って いただきたいの。 そちらで《初心者演習》 を受けてきてください。 「階段を挟んだ 向こう側に、家が ございますでしょう? その横の道を、さらに 奥に進んでください。 「その道を進んで、 □ボタンを押せば、 訓練所にいけますわ。 ぜひ一度、教官さんの お話をうかがってきて くださいな。 ~訓練所 「ハンター様には、 《訓練所》で、 《初心者演習》を受けて きていただきたいの。 詳しいお話は、その後、 させていただきますわ。 「《訓練所》は、 ここから階段を挟んで、 向かいの家の脇の道を さらに奥に進んだ ところにございますわ。 「その道を進んで、 □ボタンを押して いただくと、 訓練所にいけますわ。 教官さんによろしく お伝えくださいね。 訓練所終了 「あらハンター様、お帰りなさい。 《初心者演習》はいかがでした? 「あちらでは、いつでも《初心者演習》が受けられますから、何か判らないことがあったら、教官さんを訪ねてみると良いですわよ。 「では改めて、お仕事のお話に入らせていただきますわ。 貴方には、この村のハンターになっていただきたいの。 「先ほど訓練場に行く途中に、家がございましたでしょう? あそこを自由に使ってください。 「ベッドや一通りの武器屋防具など、ハンター様に必要な物はそろっているはずですわ。 裏手からは、直接《集会浴場》にも繋がっていますのよ。 「この階段を上がったところが、《集会浴場》です。 温泉に入ったり、多人数向けのクエストを受注できますわ。 「逆に、階段を下りたところには、お店があります。 アイテムなら雑貨屋、武器屋防具なら鍛冶屋をご利用くださいね。 「ハンター様にお願いするクエストについては、私にご相談ください。 手近なところから、お願いしますわ。 「あと、こちら、契約にあった支度金をお渡ししておきます。 道具やオトモさんを雇うのに使ってくださいね。 「お話は以上です。 では、そうですね、村の中を一通り、見て回られてはいかがですか? 村の子達も貴方に興味があるようですから。 「落ち着いたら、また話しかけてください。 軽めなクエストをご紹介させていただきますわ。 緊急依頼 ★1 「こんにちは、ハンター様。 今日はちょっと、お願いがありますのよ。 「《アオアシラ》はご存知かしら? このあたりでよく見かける牙獣種なのですけれど。 「…あら、もう相手にしたことがあるようですわね。 でしたら、話は早いわ。 この子を退治していただきたいの。 「以前と比べ、この村の近辺に現れることが、多くなって…、 うちの村の子達も困ってるんですの。 「モンスターとしては、それほど強くはないのですけど、2本脚で立ち上がった時は注意してくださいね。 「うふふ、きっと貴方なら大丈夫ですわ。 支給品に、《携帯シビレ罠》を用意していただいていますので、それを活用すると良いですわよ。 緊急依頼 ★1終了 「あらあらハンター様。 《アオアシラ》を、退治してくださったようですわね。 ありがとうございます。 「やはりわたくしが見込んだとおりのお方ですわ、ハンター様。 貴方ならきっと、他の依頼もこなせるでしょうね。 「ちょうど、他の土地からの依頼も来ているんですのよ。 《砂原》と《水没林》をご存知かしら? 「《砂原》は、広い砂漠と草原や岩場などが広がる厳しい土地ですわ。 わたくしも幼い頃に行ったことがありますけど、子供には本当につらいところでしたわ。 「特につらかったのは、気候ね。 昼は暑さで体力が奪われ、夜は寒さでスタミナが奪われてしまうの。 対策を忘れないように注意してくださいね。 「《水没林》は、熱帯に広がる湿地帯ですわ。 水生生物や植物たちの大いなる楽園と呼ばれていますわ。 「こちらも、わたくし、行ったことがありますわ。 水が豊富な場所には、希少な鉱石があるとかで爺やがお土産にと、わざわざ採ってきてくれましたの。 「どちらも、懐かしい場所ですわ…。 あら、ハンター様、油断なさってはダメですわよ。 新しい土地での狩猟は、油断禁物ですからね。 遭遇、ジンオウガ 「あらあらハンター様。 どうされました? 顔色が悪いですわよ。 「…! そうですか、あのモンスターにお会いになられたのですか…。 「おそらく、そのモンスターは、《ジンオウガ》。 最近《渓流》一帯で、頻繁に姿を見せるようになった、危険な牙竜でございます。 「以前から、この地域全体で姿は見られていたのですけど、被害が出るほど、人里近くには、現れてはいませんでしたの。 「先般の《アオアシラ》の件、あの子が以前よりも村の近くに現れる事が多くなったのも、ジンオウガから逃げて来たから、と言う人もおられますわ…。 「貴方をお呼びしたのは、他でもありません。 この《雷狼竜》ジンオウガを退治していただきたいの。 「今すぐに、とは、申しませんわ。 しばらくは、力を付けて装備を整えてください。 頃合いを見て、また改めてお願いしますわ。 緊急依頼 ★2 「こんにちは、ハンター様。 今日はまた少し厄介なお願いがありますの。 「モンスターの声マネをして、他のモンスターを呼び寄せる、《クルペッコ》をご存知かしら? 「この子自体は、そんな被害を出すような子ではないんですけど、呼び寄せるモンスターの中には、村の子達の手にあまるような子もいるので…。 「お手数ですけど、この子の退治をお願いできますかしら? 緊急依頼 ★2終了 「あらハンター様。 おかえりなさい。 《クルペッコ》を退治していただいたようで、本当にありがとうございます。 「ハンター様を見込んで、新しい依頼も来ていますのよ。 今度は、《孤島》と《凍土》ですって。 「《孤島》は、緑が広がる豊かな土地ですわ。 わたくし、何度も訪れたことがありますけれど、とても素敵なところですのよ。 「もっとも、モンスターにとっても、素敵な場所なので、多種多様なモンスターが生息していますの。 注意してくださいね。 「《凍土》は、そうね、とても寒い処ですわ。 思い出しても震えがでてしまいます。 くれぐれも、《ホットドリンク》を、お忘れにならないように。 「そんな場所ですから、あまり詳しい情報はありませんの。 独自の進化をしたモンスターも多いとか、鉱物資源が豊富とかいわれておりますけど。 「そうそう、貴方にお渡ししたいものがありましたのよ。 鍛冶屋のおじい様から預かったのですけれど。 「《お守り》というのは、ご存知かしら? 採掘やクエストの報酬で手に入るのですけど、普通の人には、どういうものだか判らないの。 「だから、ギルドで鑑定してもらうの。 鑑定したものが、この《護石》ですのよ。 「身につけるだけで、その他の装備のように、《スキルポイント》が得られるんですの。 便利ですから、ぜひ使ってみてくださいな。 緊急依頼 ★3 「こんにちは、ハンター様。 今日は貴方をみこんで、お願いがありますのよ。 「…あら、いやだわ、そんなに身構えなくてもいいじゃありませんか。 わたくし、そんな無茶なお願いをしたことはないと思っておりますのに。 「お願いというのはね、《リオレイア》をご存知かしら。 陸の女王とも呼ばれる有名な飛竜よ。 「渓流に現れたこの子を、是非退治していただきたいの。 …もちろん、とても強力なモンスターだという事は存じておりますのよ。 「でもきっと、貴方なら大丈夫だと思いますの。 わたくし、信じておりますわ。 緊急依頼 ★3終了 「ハンター様、お帰りなさい。 さすがですわ、あの《リオレイア》を狩猟なさるなんて。 「そんなハンター様に、また新しい依頼が来ておりますのよ。 今度は《火山》からですって。 「…《火山》! わたくしも若い頃に、訪れたことがありますの。 森の中を歩いていたら、いつの間にか、火山に迷い込んでしまって…。 「それはもう、暑くて、熱くて…。 《クーラードリンク》も持たずにそんな処に行くなんて自殺行為だと、爺やにたいそう怒られましたわ。 「でもとても豊富な鉱物資源が在るとかで、ハンターの間では、人気がある土地らしいですわね。 「そうそう、あなたにこれを差し上げますわ。 たいしたものではございませんけど、是非一度ご賞味くださいな。 「ハンター様にとっても、新しい土地での狩猟が、実り多きものであることをお祈りしておりますわ。 緊急依頼 ★4 「ハンター様、お待ちしておりましたわ。 今日は折り入って、お話しがありますの。 「以前にお話しました《ジンオウガ》について覚えておられますか? 「この子の被害が、少々看過できない事態になってきておりますの。 林業を営んでいる村の子たちには死活問題ですのよ…。 「さいわい、ハンター様の実力も、この問題に見合っていると判断させていただきました。 「もちろん、すぐにとは申しません。 装備に不安があるなら、他の依頼を受けるなどして、装備を調えてください。 「他にも、罠や回復薬など十分な準備を整えてから、挑まれることをお勧めしますわ。 わたくし達には、貴方が唯一の希望なのです。 「きっと貴方なら大丈夫。 わたくしは、信じておりますわ。 緊急依頼 ★4終了 「あらハンター様…! よくぞご無事で。 貴方の身に何かあったらと、わたくしずっと気をもんでおりましたのよ。 「そして、見事《ジンオウガ》を退治されたそうで…、本当にありがとうございます。 「やはり貴方は、わたくしが見込んだとおりの方でしたわ、ハンター様。 「お礼にこれを差し上げますわ。 鍛冶屋のおじい様に渡せば、ちょっと変わった武具を作ってくださるかも知れませんわよ。 「またいくつか、新しい依頼が来ておりますの。 そちらの方もご確認くださいね。 「それにしても、本当にありがとうございました。 これからもこの村をよろしくお願いいたしますわね。 緊急依頼 ★5 「あら、こんにちは、ハンター様。 たびたび申し訳ありませんが、また貴方にお願いがございますの。 「《ドボルベルク》と呼ばれる獣竜をご存じ? 尻尾がハンマーのような形状をして、《尾槌竜》という異名をもっているんですの。 「この子の退治をお願いしたいの。 おそらく力強さでいえば、ジンオウガを上回るモンスターですのよ。 「特に、尻尾には気をつけてくださいな。 グルグル振り回し始めたら、要注意らしいですわよ。 「爺やが言うには、そういう時は、逆に足下に飛び込んだ方がよいとか …ハンターの方はすごい事をお考えになるのね。 わたくしなどには考えもつきませんわ。 緊急依頼 ★5終了 「あらあらハンター様。 ご無事でお帰りになられたようで、何よりです。 「あの《ドボルベルク》をも退治されるとは、貴方がユクモ村に来てくださって、本当に良かったと思いますわ。 「前と同じで恐縮ですけどお礼にこれを差し上げますわ。 是非使ってみてくださいな。 「ハンター様には、また新しい依頼がいくつか来ておりますの。 皆、ハンター様の力量を見込んで、難しそうな依頼ばかりですのよ。 「貴方の実力なら、きっと集会浴場の依頼でも、力を発揮できると思いますわ。 まだ手をつけておられないようなら、そちらにも協力してあげてくださいな。 緊急依頼 ★6? 「あらあらハンター様。 よいところにおいでになりました。 街のギルドから、とあるクエストの案内が来ていますのよ。 「《ジエン・モーラン》、またの名を《峯山龍》をご存知かしら? 文字通り、山のように大きなモンスターですのよ。 「ギルドの本部がある街では、この古龍は、豊穣と繁栄の象徴として信仰されていて、街の近くに現れると、街をあげてのお祭り騒ぎになるんですの。 「わたくしも以前に、その古龍を見ましたが、それは雄大なモンスターでしたわ。 今回来ているのは、その古龍に挑むクエストらしいですわよ。 「ぜひ一度参加なさってはいかが? きっと素敵な体験になると思いますわ。 緊急依頼 ★6?終了 「あらハンター様、お帰りなさい。 《峯山龍》はいかがでしたか? 「無事クエストを達成されたそうで、何よりですわ。 お礼というわけではないですけど、これをお渡ししておきますわね。 「それにしても、ハンター様、貴方の力量があれば、私が紹介するようなクエストでは、もう張り合いがございませんでしょう? 「是非、集会浴場で、《上位》クエストに挑戦することをお勧めいたしますわ。 最後の依頼 「あらあらハンター様。 なんと、わたくしが紹介した依頼を、すべて達成なさったようですわね。 「さすがユクモ村のハンター様。 わたくし、この村の村長として、貴方を誇りに思いますわ。 「実は、貴方に最後のクエストの依頼が来ておりますの。 かなり難しい依頼と言うことで、今までご紹介を差し控えさせていただいたのだけど…。 「集会浴場の《上位》クエストで、装備を調えてから、挑戦されることをお勧めしますわ。 「…あら、全然動揺しておられないのね。 わかってらしたのかしら? わたくしがこういう依頼をお願いすること。 ふふふ。 依頼交渉:★1 「さしあたって、軽めのクエストを、いくつか用意させていただきました。 ★1のレベルをご覧になってみてください。 依頼交渉:★2~ 「こんにちは、ハンター様。 調子はいかがですか? 貴方にお願いしたいクエストがいろいろ来ておりますのよ。 依頼交渉:★5~ 「こんにちは、ハンター様。 貴方の評判を聞いて、依頼がたくさん来ておりますのよ。 是非依頼を受けてあげてくださいな。 ★選択 「今、ハンター様にお願いできそうなクエストは、こちらでございます。 依頼を受けずに終了 「あら、お止めになるのですね。 わかりました。 何かありましたら、いつでもおいでくださいね。
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438 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/01/31(月) 06 18 49 ID 4Bt4KNKd 436 結構見た目悪くない 正直そこまで防御力に拘る必要はないと思うが 勿論t5k9持ってて聞いたんだよな? ■女/ガンナー■ --- 頑シミュMHP3 ver.0.9.2 --- 防御力 [183→274]/空きスロ [0]/武器スロ[1] 頭装備:日向・覇【鉢金】 [3] 胴装備:レウスSレジスト [2] 腕装備:シルバーソルガード [3] 腰装備:シルバーソルコート [2] 足装備:シルバーソルレギンス [3] お守り:龍の護石(溜め短縮+5,攻撃+9) [0] 装飾品:短縮珠【3】、攻撃珠【2】、散弾珠【1】×2、散弾珠【3】×2、攻撃珠【1】 耐性値:火[19] 水[-3] 氷[-3] 雷[-10] 龍[7] 計[10] 攻撃力UP【大】 集中 弱点特効 散弾・拡散矢UP ------------------------------- 440 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/01/31(月) 06 24 16 ID 5Gxlt4bY 438 ありがとう、諦める。 t5k9あれば シルバーソルヘルム ネブラUレジスト シルバーソルガード シルバーソルコート シルバーソルレギンス これに玉いじれば同じスキルで防御あがって自演頭つかわなくていい男キャラにおすすめ -- (名無しさん) 2011-03-08 21 34 05 ↑胴部位がs3ならゴールドルナ、ジンオウS辺りでもできる -- (名無しさん) 2011-03-17 05 11 30 なんだかんだいって拡散弓なので回避性能ないとちょいきつい場合があるな -- (名無しさん) 2011-03-21 19 07 28 これ武器スロいらなくね?散弾[3]*2 散弾[1]*2 攻撃[1]*1 攻撃[2]*1 短縮[1]*2 -- (名無しさん) 2011-03-27 11 20 46 ↑頭が剣士用だから ガンナー用(天城)ならそれでおkだし、t5k8の武器スロ1でも出来るようになる -- (名無しさん) 2011-04-01 07 29 02 ↑すまん武器スロ要らんかったw -- (名無しさん) 2011-04-01 07 39 13 名前 コメント すべてのコメントを見る
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Rate UNIT WEAPON ITEMソロファイト チームファイト Name Body AMType DF HPNow / Max Total Fight Body DMType WPType AT Hit Rng BtNow / Max Back P. Carry Name L.Arm Short L.Grip / L.Arm R.Arm Long R.Grip / R.Arm Leg Move L.Sldr COM SWITCH Mobile R.Sldr 445 430445 Lexos レクサス IgelZwei (P) 44 308 / 308 330 330 -Empty- BP-T5D 0 / 7 -Empty--Empty--Empty--Empty--Empty--Empty--Empty- IgelZwei (P) 36 189 / 189 330 Grop30mm (P) SG 37×8 71 1-1 9 / 9 IgelZwei (P) 36 189 / 189 330 Grop30mm (P) SG 37×8 71 1-1 9 / 9 IgelZwei (P) 40 261 / 261 8 Type417s (N) -Shield- Legende5 MODE1 6 Type417s (N) -Shield- Rudeness ラデネス GiaourG3 (F) 57 288 / 288 522 334 -Empty- AG-640S 0 / 0 GiaourG3 (F) 46 177 / 177 550 Bassoon (P) RF 212×1 85 1-1 9 / 9 GiaourG3 (F) 46 177 / 177 549 Bassoon (P) RF 212×1 85 1-1 9 / 9 GiaourG3 (F) 52 244 / 244 7 Type417s (N) -Shield- Motive5 MODE1 4 PloverSS (FS) AM 79×3 85 4-5 2 / 2 Kashmir カシミア GiaourG3 (F) 57 288 / 288 502 603 -Empty- AG-640S 0 / 0 (Rebirth2) GiaourG3 (F) 46 177 / 177 334 G.Saber (S) RD 109×1 10 1-1 - GiaourG3 (F) 46 177 / 177 334 G.Saber (S) RD 109×1 10 1-1 - GiaourG3 (F) 52 244 / 244 8 -Empty- Niche5 MODE1 18 -Empty- Minaret ミナレット SchakalB (S) 66 266 / 266 537 324 -Empty- AG-640S 0 / 0 SchakalB (S) 53 163 / 163 602 OpferGV (P) MG 34×9 76 1-1 9 / 9 SchakalB (S) 53 163 / 163 484 Burgiba (FS) BZ 236×1 62 1-2 3 / 3 SchakalB (S) 60 225 / 225 7 GL210M1 (FP) GR 123×1 70 2-3 2 / 2 Onrush5 MODE1 2 RedCrow (FS) MI 233×1 98 4-5 4 / 4 SeaStix シースティックス SchakalB (S) 66 266 / 266 594 552 -Empty- AG-640S 0 / 0 SchakalB (S) 53 163 / 163 615 KeenEdge (S) NK 95×1 5 1-1 - SchakalB (S) 53 163 / 163 565 FireAntS (F) FR 76×4 74 1-1 9 / 9 SchakalB (S) 60 225 / 225 8 FireOwl (FS) RK 62×5 72 2-4 3 / 3 Onrush5 MODE1 10 Type417s (N) -Shield-
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◇ ――かたり、かた、かた、かたかたかた 生き残った者の特権の一つは感情を露わに出来るということだ。 泣き、笑い、怒り、喜ぶ――死者には出来ない、死者の表情にあるのは最期の感情の残滓のみ。 ならばこそ、チャッキーは嗤う。殺した者の分も含めて、何もかもをも踏みにじって、嗤う。 下顎が上顎が噛合う度に、かたりと音が生じる。 ただの音だ、だが――彼にとっては笑いだ。人形故に己の頬は上がらない。 故に、これが己に張り付いた微笑だ。世界に産声を上げた己の笑いだ。 ああ――この時間が一生続けばいいのに。 不自然なまでに整えられた地面を噛みしめるように、愛おしむように、しっかりと、一歩ずつ足跡を刻んでいく。 一歩一歩足跡を刻む度に、距離が縮んでいく。ああ、いっその事――このまま永遠に歩いて行きたい。 だが、何時までも楽しい時間は続かないのだ。 辿り着いた。 ゆっくりとチャッキーは上を見上げた。 己がいる部分を最下層にして、すり鉢状に観客席がある。 急造――故に新造、そこには本来あるべき血の跡も破壊の跡も、あるいは未だなお生きているかのようにこびりつく怨嗟の念も無い。 あるのは、ただ人の群れ。 そして、それに付随する狂的な熱気だけ。 莫大な金と、矮小な命を賭け、最期の戦いを観戦しに来た人間達。 そう、己が蹂躙すべきメインディッシュだ。 「ふざけるなー!」 「殺し合えー!!」 「死ねー!」 「モリーに挑みかかれー!!」 罵倒と共に降り注ぐのは、観客の投げつけたポップコーンだ。 チャッキーはバトルレックスの骨を抜いた。 アトランダムに投げつけられたポップコーンが、鋭く尖った竜の骨に縦一列に綺麗に貫かれ、整列する。 骨付き肉ならぬ、骨付きポップコーンといったところか。 「返品だ」 射――と、観客席に向けて竜の骨が飛ぶ。 「ぎゃ……」 最初に漏れたのは反射的な音だった。 だが、右目から滴る物が口に触れた時、彼は認識し、叫んだ。 「あああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」 骨付きポップコーンの目玉添だ。 投げ槍の様に放られた竜の骨はポップコーンを投げつけた観客の一人の右目を中身ごと射抜いた、 恍惚の時だ。 世界中のどこを探してもこれ以上に楽しい時間はないだろう。 チャッキーはうっとりと悲鳴に耳をすませた。 「や、」 「や?」 右目から脳みそまでを貫かれてなおも、喋る元気があるものなのだろうか。 しかし、残る左目が爛々と殺意に燃えている。 成程、殺意――すなわち精神が肉体の死を超越して、男を動かしているのか。 「殺れッ!奴を!!殺せッ!!死なせろ!!」 なんという男だろう。 殺れ、殺せ、死なせろ、全て同じ意味だ。 たった一度言えば済むだけの事じゃないか。 スマートじゃない。 ――かたり、かた、かた、かたかたかた 「おお!始まるのか!!」 「こっちでも人間VS殺人人形の決闘が!」 「ようし!俺はチャッキーに500賭けるぞ!!」 「だったら俺はオッサンに1000だ!!」 戦いに対する熱狂が、観客の恐怖を麻痺させている。 ここは戦いの最前線。安全地帯など――ましてや客席など、どこにも無い。 誰もが、気づいている。そして、気づかないフリをしていた。 獣が己の身を裂くその時まで、彼らは永遠に偽りの観客席にて、熱狂に心体を燃やし続けるのだ。 復讐鬼が、ありったけの球をふくろから取り出した。 中央部にスイッチと黒いラインがある。 そのラインで上部の赤色と下部の白色が分離しているのだ。 名を――モンスターボールと言う。 「行けェ!行けェ!行けェ!行けェ!さぁ!さぁ!さぁ!さぁ!行け行け行け行け行け行け行け行け行け行け行けェ!」 「来い」 ◇ ――来い、という声を確かにハムライガーは聞いた。 暴走したCOMPは、世界はそれ単一を以て完結するという欺瞞に満ちたベールを剥ぎ取った。 上がった幕の向こうに見えるものは何だ。楽園か。否。 だが、ハムライガーにとって少なくとも、この場所が楽園であることは絶対に有り得ず。 そしてまた、開かれた門の向こう側の世界が――楽園でないことは、誰にも証明できない。 楽園とは何処の事だ。この島で無い場所のことだ。 己の利己主義のために、誰かを裏切らず、誰かを殺さず、誰かに裏切られず、誰かに殺されず、帰還を求めず、帰還を求められず、 見上げず、見上げられず、喜ばず、喜ばれれず、祝わず、祝われず、 そこ以外ならば、もう――何処だって楽園だ。 気づけば、日付は終わっていた。もう誕生日なんかじゃない。 それでも、帰らなければならない。 門の向こう側から、誰かが手を振って己を呼びかけてくれている。 その声は誰よりも優しくて―― その姿は何よりも暖かくて―― ああ、ふうわりと風に載った甘いクリームの匂いが鼻をくすぐる。 帰らなければならない。 例え、その門の向こうが、神曲に語られし地獄であるとしても。 己以外の誰も、その声を聞けなかったとしても、その姿を見れなかったとしても、その匂いを嗅げなかったとしも。 はっきりと自分だけは感じているのだ。■■とは違う。ブリーダーさんを。 「だから邪魔を――」 モルボルには見えないのだ、ハムライガーの帰るべき場所が。 なれば、一片の慈悲もなくハムライガーの帰還を邪魔してみせる。 いや、だからこそか――?ハムライガーの罪を裁く執行人であるが故に、モルボルはハムライガーに安楽な終焉を許さぬのか。 そうであったとしても、お願いします。 僕を―― 「するなァァァァァ!!!!!」 ――見ないで。 叫びと共に放たれたブリザードは、容赦なくモルボルの肉体を襲う。 ガブモンに対しては有効打とならなかったこの冷撃は、 一切の容赦なく、無慈悲なる冷気を以ってモルボルを襲う。 「くッ!」 巨体故に猛吹雪を完全に避けきることは出来なかった、右触手の三割が行動を停止する。 冬の風の冷たさに痛みを感じることは往々にして有り得ることだが、 モルボルにとっては幸運な事に、そしてモルボルの肉体にとっては不幸なことに痛みは存在しなかった。 「……さらば我が触手!」 そこからのモルボルの行動は早かった。 クッキーのように脆くなった冷凍触手を健全な触手により破壊、破棄す。 余計な荷物を抱えている余裕はない、今背負っている王位【もの】はあまりにも重い。 触手はそのうちに再生できるであろう、だが、今躊躇えば戻らないものがある。 「おぬし……ええい!」 ハムライガーに言葉を掛けようとすれば、召喚された悪魔が牙を剥く。 全ての悪魔が真っ先にモルボルへとかかる。 ――成程、溺れる犬は打て。か。 傷を負い、敵を増やし、それでも今はハムライガーの元に攻撃がいかないことをモルボルは安堵した。 「ワシは寛大じゃ、どうだ……王たるワシに仕えてみるというのは?」 「GAHHHHHHHHHHHHHHHHHHHH!!!!」 「やれやれ」 少々気落ちしないでもないが、元々会話の成立は期待していなかった。 召喚されし三匹は特異な能力を有さないのか、技も魔も無く存在に元々備わった爪が牙が、あるいは体躯の乱雑な攻撃を試みる。 それらの攻撃に対し、モルボルがやはり触手での肉弾戦に応じたのはサンダガあるいは臭い息で、万が一にでもハムライガーを巻き込まぬため。 一体目、突進してきた妖獣を触手でいなす。 その勢いのままに宙を舞い、妖獣はモルボルを討ち果たすためのスピードでもって、己の体を地面へと打ちつける羽目になった。 それと同時に、二体目モルボルの触手に噛み付き、そして数十回転の末に宙を舞うこととなる。 その時点ではモルボルも未だ己の爆弾には気づいていなかった。 三体目、右からの攻撃に一瞬反応が遅れた。 このことに関して、一切の問題はない。 敵の突進が直撃する、このことに関してもモルボルの致命傷足り得ない。 だが、威力そのものは問題ではない。 三体目の妖獣を振り払い、そこでモルボルはバランスを崩し倒れこんだ。 触手の数の減少、人間で言えば肘から先の消失に等しい。 失って早々に慣れる、そういうものでは決してないのだ。 「 さ よ な ら 」 完璧なタイミングで、二度目のブリザードがモルボルを襲った。 目前にした冷たい死の感触が、モルボルの時間間隔を限りなく濃縮する。 冷気を肌に感じ、その冷たさが痛みより変わるよりも先に無へと変わっていくのを、どこか傍観者染みた視点で感じ、 いくつもの、いくつもの、思い出が、モルボルの心を駆け抜けていき、 何もかもが真っ白になり、そして、この会場で、モルボルが、何をしたを、何が出来なかったか、 全ての記憶が今へと追いつき、そして―― ――まだ、貴方は ――まだ、ワシは ――死ぬべきじゃない、 ――死ねはしない、 ――生きる価値のある、 ――生きる価値のある ――大切な命だ ――大切な命を 「導け、王者の雷」 ◇ すぐにでもスラリンガルによる戦いを始めたいところであったが、 モンスターにも準備がいるのと同様に、モリーにもまた、ある準備が必要だった。 そのためのちょっとした寄り道を終えたモリーは、巨竜にも匹敵する重量の鎧を纏ってのシャドーによるウォームアップを行っていた。 「むっ……」 今、見たものの衝撃がモリーの動きを止めた。 天より降り注ぐ莫大なるエネルギー、王者が呼びしそれはスラリンガル越しにもモリーの目にしっかりと焼き付いている。 あの光を探して己は戦い続けていた。 勇者はデイン系統という雷を操る呪文を使うと、お伽話で読んだことがある。 そう、お伽話だ――勇者は太古の昔に消えてしまった。 少年の頃の憧れだった勇者は、憧れのままに永遠に終わってしまった。 勇者の証明たる雷はただの自然現象という事実の前に、手の届くことのない光エネルギーと熱エネルギーと音エネルギーの世界に行ってしまった。 だが、少年の頃の憧れは今再び――実体を持って、己に手を差し伸べてくれた。 そうだ、少年の頃。己は誰よりも――近所の子供よりも、年上のガキ大将よりも、学校の先生よりも、モンスターよりも、強かった。そして、それで終わりだった。 だから、お伽話の世界の勇者に憧れた。勇者にはいたのだ。自分よりも圧倒的に強い、魔王という敵が。 勇者はどんな悪にだって立ち向かい、勝利する、最高に格好いい奴だ。 そんな勇者は、誰よりも強い己に勝てるのだろうか――いや、そんな勇者にこそ、勝ちたかった。 だが、現実に勇者はおらず。 少年から青年になり、そして壮年、中年になって久しい今でも、己を満足させる相手とは出会えなかった。 勇者は己の世界にはいなかった。 「幸福が罪というならば、わしが受ける責め苦は地獄で永遠に許されぬか、あるいは魂を消されて余りある程の罪状だろう……望むところだ。 これから訪れる数分の至福のために我が人生はあった……後悔などするものか!!」 未だあの光は目に焼き付いている、だが――もう呆けている時間はない。 己も戦場に立った。そしてこれより敵が来る。 スラリンガルのガラス越しに窺えるのは、怒りの形相でこちらへと向かうルカリオに、勇者――ジュペッタだ。 いや、プチヒーローと言うべきだろうか。いや、どうでもいいことだ。 勇者と戦える――あるいは、勇者に匹敵する最強のモンスターと戦える、あるいは己が蟲毒で創り出した魔王と戦える、重要な事はそれだけだ。 ごほん、と咳払いをしてスラリンガル内蔵のカメラにピースサインを送る。 戦いが始まる。視聴者の前に、何か一つメッセージを送ろう。 己の人生の中で最高の戦いを彩るメッセージを。 「勝って来る」 そう言って、スラリンガル内部の滑り台より流れ落ちてきた隕石(この場合、実際の隕石ではなく、流星の如く敵に降り注ぐ砲弾を指す)を両手に十個ずつ持ち、砲台へと向かった。 幼いころ求めていた憧れは、すぐ側にある。 「モリイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!!!!!!!!!!」 雄叫びと共にルカリオはモリーの元へと駆ける。 遠目から見ても、その巨体故にスラリンガルの位置ははっきりとわかる。 そして、その巨体故の敵の強大さもまた理解しているが――感情が、それを度外視させる。 元々、敵が強大だから逃げる――そういう戦いではなかった、そして実際目の前に物質的な形で強大な敵を出されたとしても、関係ない。 拘束によって抑えこまれていた感情は過剰なまでにルカリオという存在を完全に再生させた。 心理的な障害は消え、物理的な障害もまた、闘技場の完成故にルカリオの進撃を阻めず。 ルカリオは、今! スラリンガルとの戦闘圏内への第一歩を踏み出した! ――いつか、そん時が来るのかもしれないけど、今回は俺の番だ。俺の見せ場だ。だからしっかり、俺のかっこ良さを伝えてくれ 「俺は!今がその時なんだよ!!ボナコン!!」 友の言葉と共に、ルカリオは両手の中に波導を練り上げていく。 あの時飛行船に放った波導は届かなかった、だが今回は――ボナコンの分まで、波導を込めて、放つ。 絶対に届く。届かないわけがない。 (俺はお前みたいになれるか?) ルカリオは心のなかで、ボナコンに問うた。 (なれるわけがない) ボナコンは答えない。死んでしまったのだから。 答えたのは自分の声だ、人間に支配され罪を背負った、ルカリオという名の獣の声だ。 (だから……) 殺意の波導――そう、ルカリオがイービルスパイラルの支配下にある時、波導は波動だった。 何が違うかといえば、その両方は限りなく同値に近いために差異は見いだせない。 ただ、はっきりと違いを述べるならば、これはルカリオ本来の力だ。 赤々と毒々しく燃える波導が球状に練り上げられ顕現する。 あの時と同じ、ルカリオの持てる全ての気を込めた波導弾だ。 ただ、隣にボナコンはいない。 ルカリオの家族も、友も、恋人も、仲間も、いない。 クー・フーリンも、ジャックフロストも、キノガッサも、誰もいない。 すれ違った相手も、もういない。 「人間ンンンンン!!!!死ねえええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!」 手の中に収まりきらないほどの、一生命が持つには大きすぎるほどの、極大の波導弾が今、スラリンガルへと放たれた。 放たれた波導弾は徐々に加速をつけながら、真っ直ぐにスラリンガルへと向かう。 と同時に、スラリンガルの二対の砲台より放たれた流星群が、ルカリオを襲う。 避けなければならない――と、頭では理解している。だが、体はそれを許さない。 幾度もの連戦――そして、この波導弾。ベホマで回復したとはいえ、PPが回復したわけではない。 足りない分のPPごと、体力全てこの波導弾に注ぎ込んだ。 「報いか」 人間に操られていた――そんな言い訳など、殺した者の前で出来ようものか。己はこの手を罪無き者の血で染めたのだ。 仲間を殺した報いとして、最も憎む相手に殺されるのか。 アイロニーが効きすぎている。だが、当然の結果と言える。 仲間か――そうか。 一緒にいた時間が短すぎて、自分が抱いた思いに、違和感すら覚えていた。 だが、その違和感はすぐに消えて――ただ、自分の思いにはっきりと気づいた。 そうか、私達は仲間だったのか。 死の直前にもならなければ、はっきりと言葉にしようだなんて思えなかった。 奪われた仲間達のことばかりを思っていて、今この場所にいた仲間達を仲間と呼ぼうなどとは思わなかった。 「……皆、ごめん」 すぐ目の前にある死を前に、ルカリオはゆっくりと目を閉じた。 「ギガスラッシュ!」 暗闇の中、ルカリオは勇者の声を聞いた。 瞬時に目を開くと、力を失った流星群が真っ二つになって、あらぬ位置に落ちていく。 「お前は……」 「あきらめちゃ、駄目だ」 必死でルカリオを追いかけてきたのか息は荒く、そして今放った技のために疲労は隠しきれぬ様子だった。 それでもなお、プチヒーローはルカリオを庇うように剣を構えてルカリオの前に立っている。 「やめろ……」 口に出してからルカリオは気づく、自分は何に対してやめろと言ったのだろう。 己の死を邪魔したことか、己のためにあの巨大なモンスターに立ち向かうことか。 「私のために……死ぬな」 「死なないよ」 事も無げに、プチヒーローは言葉を返した。 見れば、恐怖だろうか。身体がわずかに震えている。 それでも、ルカリオの前に立っている。 「生きて帰って、色々としたいことがあるんです。 死んだ彼らのことを残された方たちに伝えたり、ちゃんとした墓を元々居た場所に建てたり、 この場所で生き残れた皆を、元の場所に帰る手伝いをしたり……生きて帰ってしたいこと、本当に色々あるんです」 スラリンガルの方を向いているために、プチヒーローの表情は見えない。 だが、その声に涙が混じっていることを、ルカリオは感じた。 失ったのは己だけではない、そんなことはルカリオにとって解りきっていたはずのことだった。 ただ、この場所では、初めての出会いだった。 「名前を教えてもらっていいですか?」 「ルカリオだ」 「ルカリオさん……一緒に帰りましょう」 ――森に帰って仲間を助けたとして、その後はどうする? 人間と敵対して生きるのか、それとも人間達のいない場所でひっそり生きるのか? プチヒーローの言葉に、クー・フーリンの言葉が蘇った。 帰れるのだろうか――その先があるのだろうか。 飛行船に波導弾を放とうとした時、己は帰ることを諦めた。 仲間への思いよりも人間への憎しみが勝っていた。 ジャックフロスト、キノガッサと会った時。 己は答えへと手をのばそうとしていた。 何のために人間を殺したいのか――仲間とともに平穏に暮らすためか、憎悪の感情を発散したかったのか。 「どこに……?」 この言葉が、今のルカリオにとって最も相応しい言葉のように思えた。 どこに帰ればよいのだろう、誰が待つ場所へ帰ればよいのだろう。 仲間は救えるのだろうか。 自分は何をしたいのだろうか。 「わかりません」 当然だ、とルカリオは思った。 自分でもわからないのに、他者がわかるはずがない。 「だけど僕は……ルカリオさんと一緒に、いつか帰るところを探す手伝いが出来ます。 わからないなら、わかるまで、探し続ければいいんです。 ここじゃなければ……きっと、探す時間はいっぱいありますよ」 「そうか……」 きっと言葉にすることで、お互いがお互いに理解している事柄に誤差が生じているのだろう。 それでも、探し続けるなどとは考えたこともなかった。 「私は……私達を苦しめた人間達を殺したい、元の生活を取り戻す以上に……私はそれを望んでいるのかもしれない。だから――」 「ジュペッタは……僕の友だちは、人間のご主人様が大好きだった」 ルカリオの言葉を遮って、プチヒーローが喋り出す。 人間が大好きだった、その言葉に暗い衝動が喉元からこみ上げてくるも、ルカリオは咄嗟に抑えた。 「僕とルカリオさんの姿は違います、僕とジュペッタの姿も、僕とギルガメッシュさんの姿も、この場所で出会った誰一人として僕と同じ種族のモンスターはいませんでした。 ルカリオさんが憎むような人間は……います、今ここにいる人間だって……僕達を嘲笑っているッ!でも、全員が全員……同じような」 最後まで言葉を言い終えぬまま、ルカリオがプチヒーローの胸ぐらを掴みあげた。 「私達を好奇な目で見る……あの観客達が!!今まさに私達を殺そうとするあの男が!!ボナコンの死を嘲笑ったあの人間達が!! 証明じゃないのか!?人間は皆……ドス汚れていると!!」 「僕は……信じています!!人間ではなく、自分のご主人様が大好きだったジュペッタを!!」 「それで俺にどうしろっていうんだ!!」 「わからない」 「は?」 「わからないんです……僕はルカリオさんが怒るのも当然だと思ってます、でもジュペッタの思いも……真実だと思うんです。 ただ、僕はルカリオさんに殺してほしくない。復讐が正しいとか、正しくないとか、わかりません。 でも……ルカリオさんは同じになってしまうと思うんです……ルカリオさんが憎んだ人間と同じに」 「私が……人間と同じに?」 「僕たちはモンスターとして、一緒くたにこの闘技場に集められました。ルカリオさんも、一緒くたに人間を殺すんですか?」 「それとこれとは……」 「違うと思います、でも僕から見れば……同じに見えてしまうんです…………」 「くっ……」 「僕が手伝います、だから……一緒に帰れる場所を探しませんか、お願いです」 何が正しいのだろう。いや、何一つとして正しくないのだろう。 ただプチヒーローは、ルカリオに手を差し伸べている。それだけは真実だった。 「私はここに来て、二匹を見殺しにし、三匹をこの手で殺した、それでも私に帰れる場所はあるのか……」 「だから、探すんです!!」 「消えない罪を背負った私がか!?」 「消える罪なんてあるわけないじゃないですか!!それでも生きるしか無いんです!!」 「何故だ!?」 「君は生きてるじゃないか!!」 何か言葉を返そうとして、プチヒーローの目が潤んでいるのをルカリオは見た。 己に言った言葉なのか、いや――プチヒーロー自身が自分に言っている言葉ではないか。 「あの時死んだなら、良くはなかったけど……それでもしょうがなかった! でも僕は生きてる!ルカリオさんだって生きてる! だったら死ぬよりもこの世界で出来る事は多すぎるぐらいにあるんだ!まだ死んでる場合じゃない!! それに伝えなきゃ……ジュペッタの死を、ギルガメッシュの死を、ギリメカラの死を、ゲルキゾクの死を。 僕達が罪を背負ったというなら、その罪を告白するまで、絶対に死ねないんです。 罪悪感があるなら、死んで楽になるより、生きて苦しみ続けてください」 「私は……」 「グッドな攻撃をありがとうボーイ達!!」 何を言おうとしたのだろうか、だがスラリンガルに内蔵された拡声器から放たれたモリーの声がそれを掻き消す。 「さて……」 ◇ 「……やられたかッ!」 地を割かんばかりに、ベヒーモスは叫んだ。 この殺し合いの破壊に成功し、後はターミナルから脱出するだけであったはずだ。 しかし、闘技場の完成によって完全に地形は変化し、ターミナルに辿り着くどころか、ターミナルの位置すら確認出来ない。 その上に――ベヒーモスは忌々しげに、スラリンガルを見上げた。 小城の如き巨体を誇る青い玉葱を模した本丸は城壁で覆われ、下にはその巨体を動かすに足る車輪が付いている。 青い玉葱正面部に備え付けられた二対の砲台の砲口の巨大さから、その砲弾の大きさとその威力は容易に察せられる。 ここまで来て負ける気は一切しないが、相手の強大さは認めざるをえない。 とにかく生き残りと早急に合流しなければならない、あの巨体に轢かれるか、あるいは砲撃を喰らえば――メテオカウンターを発することも出来ず、死ぬ。 「……なッ!?」 他の生き残りを探し、駈け出してからしばらく経過した後のことである。 付かず離れず、スラリンガルを監視しながらも移動していた。 そして、ベヒーモスは見たのだ。 スラリンガルに叩き付けられた超質のエネルギー弾を。 「戦っているのか……戦っているのだな!」 その超絶の威力。スラリンガルの城壁を破壊し、一時的な行動不能状態に陥らせているのか。 好奇と言うべきか、今――あの攻撃を放った者と接触するか、あるいはスラリンガル下部の門より侵入し、直接的にモリーを打ち倒すか。 少なくとも、今あの巨体は動きを止めているが永久にそのままということはあり得ないだろう。早急に決断しなければならない。 「リジェネだと……」 しかし、どちらの選択肢を取るにしても――そのための時間は余りにも短すぎた。 スラリンガルの自己修復機能が働き、城壁の破損箇所が肉が盛り上がるように、新たな城壁が湧き上がっていく。 ベヒーモスは、一定時間に応じて自動的に回復する治癒魔法であるリジェネといったが、概ねその認識で間違いはない。 ただ、それ以外にもスラリンガルには恐るべきスラリンガル真実が隠されているが、彼らも――また、我々も未だその真実が届くところにはない。 今はただ、その真実が明かされる時まで備えよう。 あれ程の攻撃でも、一撃でスラリンガルを破壊するところまではいかない。 そして、小規模の攻撃を積み重ねても一回のリジェネによる回復量が上回り、破壊するに至らない。 ならばどうするか、考えるまでもなくベヒーモスには手段がある。 あのエネルギー弾には劣るとも、宇宙より降り注ぐ隕石の一撃一ならば、リジェネの回復量は上回れる。 それを何度も叩きこんでやれば、完全破壊はそう難しいことではない。 そう、メテオならば。 「グッドな攻撃をありがとうボーイ達!!」 拡声器によって倍増されたモリーの声が、ベヒーモスの思考を強制的に中断させる。 魔法でも掛かっているのだろうか、その声はベヒーモスの脳内に過剰なまでにうるさく響く。 「さて……十匹になるまで生き残ったボーイ・アンド・ガール!まずは君達の名前を讃えさせてもらおう!!観客のレディース・アンド・ジェントルメンも盛大な拍手を!!」 「このタイミングで……舐めているのか!?」 ベヒーモスの声はモリーに届かない、いやこの場所にいる誰の声もモリーには届かない。 だからこそ、彼らはこの闘技場に連れて来られたのだから。 「ベヒーモス!レナモン!グレイシア!ソーナンス!ピクシー!プチヒ……ジュペッタ!ルカリオ!チャッキー!ハムライガー!モルボル! よくここまで勝ち残ってきた……おめでとう!!私は君達を心の底から祝福する!!」 モリーの言葉と共に聞こえ出した観客席からの拍手は津波のように勢いを増し、音の洪水となって闘技場全域に染み渡った。 「よくやった!」 「大儲けさせてもらったぜ!」 「楽しかったぜェ!」 「とっとと死にやがれ!」 「ナイスファイトだった!」 「面白かったぞ!」 「ありがとうモリー!」 原始的な音の熱狂は、言語を伴って闘技場へと降り注ぐ。 そうだ。この闘技場で起こった何もかもが、観客にとっては――ただの娯楽だ。 「何故、このタイミングで言わせてもらったのか……答えは一つ、今しかないからだ! 私の攻撃は迎撃され、挑戦者が王者たる私に完璧な一撃をかまし……観客席の熱は最高潮! そして何より……ここまで生き残った十匹が十匹とも、まだ生きている!!そう……まだ私に殺されていない、今はまだ、ね」 「成程……」 舐められている。モリーの言葉を聞いて、そうベヒーモスが判断するのは容易いことだ。 腹立たしい、その気持ちを内に沈め今聞いた情報を冷静に処理する。 話だけに聞いていたエアドラモン――確実に人間の味方になる者は死に、その友であったアグモンは死んだ。 何があったかはわからない、だが決着を着けたのだろう。 朗報といえば、ルカリオが生きていることだ。 すれ違っただけとはいえ、性格の概ねなところは知っている、ここまで来た以上、協力は問題なく行えるだろう。 そうか、一匹だけか。 元からモリー打倒のために、狂獣でなければ誰とでも組むつもりであったが、 知っている生き残りが一匹だけとは、この場所で己が会わないままに死んだ者の多さに乾いた笑いすら出る。 自分がこの場所で行ったことに砂粒一粒程の後悔もない、出来うる限り最善を尽くしたと言える。 それでも一匹か、と思う。 悲しむでもなく、怒るでもなく、ただ、困惑に似た奇妙な感情だけがある。 「そうか……」 ◇ モリーの言葉を聞き、グレイシアは何かを言おうとして、言葉にしあぐねていた。 グレイシアは鮫竜を知っている素振りを見せていた、それでもあえて聞こうとは思わなかった。 もう一度会って、直接名前を聞きたいと思っていた。 「呼ばれなかったのだな、彼の名前は」 努めて気丈に振るまい、事実のみをキュウビモンは言った。 もとよりこの場所において絶対は無い。覚悟は出来たと思っていた。 そんなもの、ただの思い込みだった。 遥か昔に置いてきたはずの感情は、この小さな島で取り戻してしまっていた。 「レナモン……」 「別に悲しいっていうわけじゃないんだ……でも、胸に穴がぽっかりと開いてしまったような、いやこれが悲しみなんだろう…………私は、この感情をずっと忘れていたんだ」 ほんの少しだけ、キュウビモンは目を伏せた。それで十分だった。己もまた、泣いてなどいられない。 「教えてくれ、グレイシア……彼の名を」 「……ガブリアス、だと思います」 「そうか、ガブリアスか……ありがとう、グレイシア」 ガブリアス、ガブリアス、と名前を何度も呼んだ。返事はあるはずがない。 彼との記憶は、思い出というにはあまりにも殺伐としていた。 それでも、もう一度会いたかった。 「……レナモンさん」 「言うな、何も……泣いてなどいられない、だろ?」 慰めの言葉を掛けようとしたグレイシアを、キュウビモンは制止する。 優しくされれば、きっと今懸命に堪えているものを抑えきれなくなってしまう。 ただ、彼女自身は気づいてはいなかった。 己の目から伝うものを。 「……ええ、泣いてなど、いられません」 風の中に溶けていく涙を、グレイシアはそっと凍らせて、結晶に散らせた。 誰も泣いてなどいない。 誰もキュウビモンの涙など、見てはいない。 「急ぐぞ……もう、名前を呼べなくなるのは嫌だからな」 キュウビモンのスピードが更に上昇する。完成した闘技場にキュウビモンの足を遮るものはない。 一歩進む度に、スラリンガルが近づく、終わりへと近づいていく。 だが、終わらない。拍手の音が鳴り止まない。 何時までも何時までも、パチパチパチとピクシーの脳内で反響を繰り返す。 キュウビモンの背に揺られながら、ピクシーはかつて闘技場で戦っていた日々を思い出していた。 ああ。煌めいているように思えたニンゲン達の視線は、何よりも己を沸き立たせる拍手の音は、 こちらの心まで弾ませるような客席から聞こえる歓喜の声は、あんなにも醜く歪んだものだっただろうか。 「違う……」 否定の言葉が口を衝いて出た。頭の中で留めておくにはこの考えは膨らみすぎていた。 「ピクシー?」 隣に座るソーナンスが不安げにピクシーを見つめる。 「……この闘技場は間違ってる」 「ソーナンス!」 我が意を得たり、と肯定するソーナンスにピクシーは静かに首を振った。 「違うの、間違っているっていうのは違わないけど……その、なんて言うんだろう。 でも、多分ソーナンスが思っていることと、アタシが思っていることは違う」 「ソーナノ?」 「アタシは……好きだったの、ニンゲンが。ううん、今も好き……好きなはずなの。違う、そういうことじゃない……なんだろう、その……えっと…………」 拍手の音が鳴り止まない。過去の音色と今の音色の不協和音が止まらない。 『ピクシー』 拍手の中、ピクシーはその声を確かに聞いた。 幻聴以外には有り得ない、そこにいるはずがない、聞こえるはずのない、届くはずのない声。 己の名を呼ぶ、マスターの声。 だが、その声は真実だ。嘘だろうと、幻だろうと、ピクシーはマスターを信じた。 「アタシは、この場所が好きだった。エデンなんかじゃない、闘技場が好きだった。 私は……ここにいるニンゲンは嫌い。でも目を輝かせてアタシ達の戦いを見るニンゲンは好きだった」 迷い続けていた、今もまだ迷っている。それでも、ピクシーは取り戻した。 「アタシは勝つ」 「ソーナンス!」 「本当のモンスターバトルってものを、ここのニンゲン達に魅せつけてやるわ」 そう言って、ピクシーはだから――と言葉を続ける。 先の自信に溢れた言葉とは違って、少女のように不安に満ちた声色で。 「だから……きっと、マスターもアタシを迎えてくれるよね」 自分に言い聞かせるように、ゆっくりと、しっかりと、言う。 返事を求めたわけではない、ただの独り言だ。 自分の言葉に、何の保証もない。 ただ、許されるのは信じるという行為だけだ。 「もちろん」 そう言ったソーナンスの声音が、似てもいないのにピクシーにはマスターと重なって聞こえた。 ピクシーはソーナンスの手を握った。 ぬるりとして冷ややかで、そして暖かいソーナンスの手が、それを握り返した。 「帰ろう……きっと何もかも大丈夫だから」 揺れるキュウビモンの背で、ピクシーはゆるりとした安らぎに包まれていた。 ―――決勝(2)
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銀行枠増加 NPC/城下町ビスク/北西エリア/ジオベイ闘技場3F/レヴ
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投稿日 2011年4月5日 00 14 メンバー(使用武器) ○Nobutuna(太刀)、Tharros(大剣)、Sakura(太刀)、ミスター(片手剣) (外野)Falt、jack、SEVEN クエスト 凍土に放り込まれたものたち モンスター ドスバギィ×2、ボルボロス亜種、アグナコトル亜種 主な登録タグ 教えろjackさん、迷子のNobutuna、クレしん回、俺END 前 【MHP3】第35回 モンハンどうでしょう2ndS ~誰かの為に~ 次 【MHP3】第37回 モンハンどうでしょう2ndS ~幻術~ 概要 収録していたが、ブルースクリーン化し、お蔵入り保留になってしまった。 誰かが何かを狩り、クエスト達成のBGMが流れる。 8人全員揃ったのにお蔵入り。(^ω^三^ω^) Nobutuna、ギルドカードで装備公開。胴がアシラS、腰がユクモ天のまま、腕と脚が大和・覇になっていた。 一旦ブラックアウトして、Tharrosのギルドカード公開。Rikuなら分かるかもしれない暗号。 ブラックアウトしてからのSakura公開。 狩りに出かけるNobutunaたちだったが、緊急地震速報が鳴ってしまう。 携帯まで緊急地震速報が鳴り響き、震度5強に焦る一同。Nobutuna宅では+1になってしまう。 Nobutuna宅に来たら2回中2回地震に遭っていたSEVEN。 ミスターの顔がスネーク。 1匹目のドスバギィ、あっさり倒される。 エリア2、逃げるドスバギィ。No「バギィは~ん」SE「バギィは~ん」ミ「ビギーは~ん」 先回りしていたTharros。ミスターの爆弾でドスバギィ爆死。 さっきの収録がお蔵入りになってよかったと言うSakura。Sa「Skyが下ネタばっか言うからだよ!」 全部緑らしいSEVEN。 収録失敗に動揺もあったのか、凍土で迷子になったNobutuna。13 40、ようやく合流。 Tharros、Sakura、Nobutuna3人の抜刀でボルボロス亜種のダウンを奪う。 スネークのせいか、なかなか麻痺らない。 Sa「今宵も鉄砕牙は血に飢えとる」Tha「厨二病がwww」 エリア8の画面外でボルボロス亜種倒される。 SE「私はトッペマ~ あなたのしもべ~♪」 後に検証動画が本当にできてしまったが、別の話。 アグナ亜種との戦闘中、クレしんの映画の話題に。 画面に映りきってないところで誰かが尻尾切断。 アグナ亜種のブレスを受けて死にそうになるSakura。 22 06、みんなが出た。 ミ「オトシモノ、瀬戸内海?」 結局エリア2に移動したアグナ亜種だったが、TharrosとSakuraとミスターに倒された。 誕生日おめでとー。Tha「Ash誕生日おめでとー」 23 10、久々に救急車が通過する。 お便り 読んで欲しい人 ハンドル名 内容 Nobutuna たまひよ Q.MHDメンバーは選ばれし者たちの4人(毒のある女、痺れる女、熱い女、冷たい女)のうち、誰を選びますか? A. Nobutuna「痺れる女」 SEVEN「熱い女」 ミスター「クールな女」 Tharros「熱い女」 ジャップ「痺れる女」 Sky「毒のある女」「○○があれば何でもいい」流石はゲSkyと言うべきなのか 読んで欲しい人 ハンドル名 内容 ミスター クロワ Q.何故ミスターさんは名前をカタカナにしたのですか?また何故Orutoranから睡蓮ちゃんに乗り換えたのですか? Skyの代理 A. 睡蓮(2ndキャラ)はFaltの生放送でしか出していなかった。 漢字が使えるということで、女性は花っぽい名前がいいということで睡蓮になった。 また顔が似ているということで光圀(3rdキャラ)も作成していた。 Sidoはあまりなじんでなかったので、ミスターという分かりやすい名前にしたらしい。 Orutoranは大人の事情だったらしい。 提供 CR下綱物語 パンツレスリング協会 狩猟法人 槍の会 関連項目 「モンハンどうでしょう2ndS」シリーズ 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau9/pages/742.html
注意!!! HENTAIネタがあります 「ゆっくりいじめ系515 強姦まりさの敗北」の設定をパクっています バッヂ設定有り 虐待成分はちょっとぬるめ 「んほおおぉぉっぉおおぉ!!!! ずっぎり"ー!!!!!」 一匹のみょんがゆっくり特有の嬌声を上げ、すっきり発言をする。言うまでもない、これは交尾で「すっきりー」した合図だ。 交尾の相手なのであろうまりさは嬌声も上げずにニヤニヤと気色悪い笑顔でみょんを見つめる。 本来であればみょんは「すっきりー」して「しあわせー」な訳だが、なぜか泣きながら「すっきりー」宣言をした。 そして、「すっきりー」出来なくて不満であるはずのまりさは薄ら笑いをやめない。 その交尾の様子を見ていた人間達。ある者はまりさのように神経を逆なでするニヤけ面になり、またある者はみょんのように泣きそうな顔になっている。 ここはゆっくりの闘技場。だが、殺し合いを行う闘技場ではない。 ゆっくり達は互いの性テクニックを競い合い、人間は勝ち負けに金を賭ける場所。「性淫徒(セイント)ゆっくり闘技場」なのだ。 みょんの飼い主である青年はみょんを抱きかかえその場を後にする。一方、まりさの飼い主は次の対戦相手を見ようと観客席に移動する。 次の対戦はゆっくりまりさとゆっくりぱちゅりーだ。 互いの飼い主がリングにゆっくりを乗せ、リングから離れる。 「んほおおぉぉぉおおぉぉぉ!!!! すっきりーーーーー♪」 結果はぱちゅりーの圧勝だった。 『おおっとぉ!!! まりさ選手為す術もなくまたもやすっきりー宣言してしまったああぁぁぁ!!!!! 根性無いぞまりさぁ!! 2ポイントあっという間にとられてしまったぁぁぁ!!! やはりブロンズバッヂではゴールドバッヂには勝てないのかぁぁぁ!!? こんな醜態晒したら飼い主も大恥かいてるぞぉおお!!!』 司会の男はここぞとばかりにまくし立てる。 アホ面を晒すまりさの帽子には金で買えるブロンズバッヂ。このだらしないまりさを見れば、野生のまりさを急遽飼いゆっくりとしたことが伺える。 呆れたとでも言わんがばかりの表情のぱちゅりーにはゴールドバッヂ。厳しい審査を受け、手にしたバッヂはこのぱちゅりーの飼い主が一生懸命ぱちゅりーを教育したことを表している。 クソッ! さっきのれいむといい、今のまりさといい全くの役立たずじゃねーか!! 何が「すっきりーならじしんがあるんだぜ!」だ! あの役立たず共め!! 帰ったらぶっ殺してやる!!! 俺はこのどす黒い感情を相手と馬鹿面のまりさに悟られないよう笑顔でまりさを迎えに行く。 「ゆっ! おじさん! まりさはいっぱいすっきりー! したんだぜ」 くっ! ぶっ潰してぇ・・・!!! だがここで殺すのはまずい。俺はまりさを抱え上げ、対戦相手のぱちゅりーの飼い主の男に会釈し、その場から立ち去る。 入り口の預かり場所に行き、預かって貰ってた荷車とゆっくり一家捕獲用の透明な箱に収納されたれいむを受け取り、会場を後にした 会場からある程度離れた頃に箱のふたを開け、まりさを投げ込む。 「ゆぎゅべっ!!!」 あ、ちょっと餡子吐いてら。 まりさは苦しみ、れいむはずっと抗議している。ふたを閉め、俺はそんなアホどもはカレーにルーして歩き続ける。 この二匹は昨日家族で留守中に俺の家に侵入した不届き物だ。ドア締めとくべきだったよ全く・・・ 「ゆゆ! ここはれいむたちのおうちだよ!!! ゆっk(ry」 「うっせえええぇぇぇええぇ!!! 糞饅頭があぁぁぁ!!!(ぐちゃっ!)」 「れ゛いう゛のあがちゃんがあぁぁぁああ!!! ぎゅべっ!!」 「まrぐぎゃっ!!!!」 「てめえらはただでは死なせてやらねえ!!! たっぷり苦しめて殺してやる!!!」 「お兄ざんごべんなざい!! 何でもずるがらだずげでえぇぇぇええ!!!」 「きくみみもたn・・・いや、チャンスをやろう。明日の「性淫徒ゆっくり闘技場」に出てベスト4入りできたら助けてやる」 (んで、内容を説明してやった) 「ゆっ! それなら楽勝だよ!! れいむは群れで一番すっきりーがうまいんだよ!!! れいむのまむまむに骨抜きにならないゆっくりなんていないんだよ!!!」 「まりさもすっきりーならじしんがあるんだぜ! まりさのぺにぺにはさいこうなんだぜ!!!」 とまあ、こんな事が昨日あってな、何となく買っていたブロンズバッヂを付けてやって、参加登録をしてやったわけだ。 結果は言わずもがな、共に一回戦瞬殺負け。 正直、俺も二匹もいればどっちかはベスト4入りするんじゃないかなあ・・・って考えてたけど甘かった。 こいつらの群れでは大したテクニシャンだったかも知れないけど、鍛えられた飼いゆっくりからすればゴミみたいなモンなんだなぁ・・・。 はあ、とため息をついてる間に家に着いた。二匹はすやすやと安らかに寝ていたので、 ふたを開ける(がたっ) 殴る「ゆぎっ!!」「ぎゅぺっ!!!」 「な"にずるn」 ふたを閉める(がたっ) いやー、生意気なゆっくりをぶん殴るのって気持ちが良いなぁ♪ さて、こいつらこれからどうやって殺そうかなって・・・あれ? どうやら鍵をかけ忘れたようだ。参ったね。まあ、取っ手は丸形だからゆっくりごときには開けられないでしょ。 俺は家に入り、居間にクズ二匹を箱ごと放置し、水を飲にみ台所に向かう。 俺が台所に着くとそこには「ゆっくりてんこー」こと「ゆっくりらん」(以下らん)がいた。そしてらんの目の前には食べかけの人参が・・・ 「この糞饅頭があああぁぁぁ!!!」俺は怒りにまかせて殴り潰しに掛かる。 が、らんは後ろに飛び退き、逆に俺に体当たりを仕掛けてきた。 「こーーーーーん!!!!」 そして俺はらんの体当たりを正面から顔面に受け、よろめいた。 (ぷにぷにしてちょっと気持ちいいかも) 攻撃に成功したらんはそのまま勢いに乗って人参を咥え、突進してきた。人参が武器ってどうよ? 微妙過ぎね? 「ぎゅべらっ!!!!」 まあ、そのまま突進なんかしたら蹴りのカウンター喰らう事になるんだけど、餡子脳には予測できないか。 「さてと」俺はらんを左手で持ち上げ、右手で殴る。「ぎゃっ!」殴る「ぶゅぶっ!」殴る「ぴぎぃっ!「らんじゃまああぁぁぁ!!」」 殴っているとちぇんが現れた。 俺は半殺し状態のらんを流し台の上に乗せ、ちぇんに向き直る 「よぐも"ら"んじゃまを!ゆ"っぐり"でぎなぐじでやる"う"!!!」 ちぇんは俺に体当たりを仕掛けるが、らんの二の舞となった。 「ぎゅべっ!! わがらないよおぉぉぉおおぉぉ!!!」ちぇんを持ち上げる。 しかし「ゆ"っ!!」本当に「ぎゅべっ!」不思議だよなー「ぶびゅっ!!」人間に勝てないって分からないのかなぁ「ぷぎゅる!!!」 「もうやべでぐだざいいいい!!!!」 ちぇんを殴り続ける俺にらんが泣いて懇願した。 「ごべんなざい"ぃぃ! らんをぶっでもいいでずがらぢぇんをはなじであげでぐだざいいいぃぃいい!!!」 「えー、やだ」即答 「なんでぼじばずからおねがいじばずううぅぅうう!!!」 んー、あ、そうだ良いこと思いついた。 「何匹で来たんだ?」「ぶだりでぎましだ!!!!」「嘘つき嫌い」「ほんどおでず!!!らんがぢぇんをむりにざぞっでぎだんでず!!!」 たぶん本当だろう。「らんがちぇんを連れてきた」というのはたぶんちぇんを守るためについた嘘だろうけど。そんなのはどーでもいいや 「そういやおまえらどうやって入ってきたんだ?」「じっぼをづがってはいりまじだ!!!」 へえ、このおいなりさん使うことが出来るんだ。後で見してもらおっと。 俺は意識不明となったちぇんを叩き起こし、らんと一緒に居間に運ぶ。 その間、らんはちぇんを気遣って「だいじょうぶ?」とか「らんがきっとたすけるよ!」とか言ってた。 死にかけなのにがんばるねぇ 「おい、糞饅頭共!」 らんとちぇんはびくりと反応する。どちらも怯えた表情で俺を見上げる。この表情たまんねえなぁ・・・ 「どっちかがあの二匹を始末しろ」 俺は透明な箱で眠りに就いているゴミ饅頭二体を指さす。ってか、また寝てんのかよ・・・ 「らんがいくよ・・・」怯えるちぇんを気遣ってのことだろうな 丁度良い処刑方法だ。役立たずのゴミが勝つか、それとも死に損ないが勝つか どっちが勝ってもみんな死んで真っ平らになるんだけどねー♪ 「らん、あの二匹を起こしてこい。一応ルールを説明してやるから、まあそのまま殺しちゃっても構わないけど」 と言って、透明な箱にらんを入れる。 「おきろ」体当たりをしてらんは二匹を起こした。へえ、結構従順だねこいつ。 (ルールを説明した。ルールと言っても殺し合いに勝った方を生かしてやるっていうだけだが) らんは善戦したが、もともとさっきの暴行で死にかけている体だったからすぐに逆転された。 何度も体当たりをされる。しかし、突然体当たりをやめた。 「ゆっ! よくみたらばかちぇんとばからんだよ!!!」 「そうだぜ! いつもいじめてたばかふたりぐみなんだぜ!!」 ん?どうやら知り合いらしいな 「知り合いか?」 「そうだよ! おなじむれにいたあたまがわるくてやくにたたないちぇんとちぇんをいじめてるとじゃましてくるばかならんだよ!」 「ばかにごはんはいらないからまりさたちがいつもごはんをもらってあげたんだぜ!!! むれのにんきもののまりさたちがみんなにいって こいつらをゆっくりできないようにいじめてやってたんだぜ!!!」 平仮名ばかりだと読み辛いなー。全く 要するにこいつらのせいでらんとちぇんは群れでいじめられてたわけなんだな。 まあ、そこはどうでもいいけど。 「ゆっへっへ、いつもちぇんをいじめるとじゃましてくれたおれいにいきたままたべてあげるんだぜ!」 「ゆっ! れいむたちにたべてもらえるんだからかんしゃしてよね!!!」 そう言ってらんを食べ始める二匹。顔を、尻尾をばくばくと食べる。食い破られた皮から餡子が流れ出る。 こりゃ死んだかな? と思っていたら、ちぇんが俺の手の中で暴れだした 「らんしゃまああぁぁあぁぁ!!! わがるよおおおお!!! いまだずげにいぐよおおぉぉぉおお!!! はなじでおにいざんんん!!!!」 二匹は無視してらんの尻尾を貪る。尻尾がのこり三本となった頃に、 「れいむ! らんですっきりしようなんだぜ!」 「ゆっ! そうだねらんのまむまむですっきりしてからたべようね!!!」 なんとも勝手なことを言う饅頭共だなぁ、ちぇんは相変わらず暴れてる。 鬱陶しいなぁ、さっきまで死にかけだったくせになんでこんなに暴れるんだろう・・・ ふと思った。「これは使えるかも!」 何がどう使えるのかは考えない。とりあえず、レイプされそうになってるらんを助ける。 んで、昨日のひっつみの残りを使って応急処置。 ゴミ饅頭二匹はなんか抗議しているけど無視無視。 餡子を食わせてオレンジジュースを飲ませるとらんは「ちぇん・・・」と呟いた。 ちぇんは「ら"んじゃまあああぁああぁぁぁ! ぢぇんはごごにいるよおおおぉぉぉぉおお! わがっでねえぇぇえ!」と叫ぶ。 らんは「おにいさん・・・かてなくてごめんなさい・・・らんはころしてもいいから・・・ちぇんをたすけてください・・・」 約束では「勝てなかった=二匹とも殺す」のはずだけど、こいつはそれを承知の上でこんな事言ってんのかね まあいいやどうせ勝っても負けても殺すつもりだったから約束なんてなかった事にしよっと。 「いや、お前ら二匹とも助けてやるよ」 二匹とも一瞬だけ驚愕の表情で固まり、すぐに頭の上に「?」マークでも乗っけていそうな表情をした。 「二匹とも」まで聞いて二匹とも殺されると勘違いして、その後「助けてやる」って聞いて状況を把握できなくなったって所だなきっと。 つづけていい? 今度はドスまりさとか出さずに「ゆっくりいじめ系515 強姦まりさの敗北」に出てきた闘技場(性)をネタにSSを作ろうとしたら、 冒頭に出ただけじゃねーかよ。何やってんだよ俺・・・ ちぇんとらんってかわいいよね。「ちぇ、ちぇえええええええええええええええん!!」「らんしゃまあああああああああああああぁ!!」 是非とも拳で可愛がりたいですね。 HENTAIネタは大好きですが、やりすぎて引かれることのないようにしたいと思います。 今まで書いたSS ドスまりさとゆうか1?3 このSSに感想を付ける